仕事から帰ってさあ家の鍵を開けようと思ったら、どこにもない!カバンの隅々まで探しても見つからない!鍵を失くしてしまった時、一体どのような問題が起こるのでしょうか。
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家に入ることが出来ない!
まず解決したいのが、家に入れなくなる事。子供の時なら、後から母親・父親・兄弟が返ってくるからしばらく遊んで時間をつぶそう、なんてのんきでいられますが、社会人になると一人暮らしの方もいらっしゃいますし、単身赴任の方、旦那さんや奥さんが出張中・夜勤・遊びに行った、家族が旅行に行ったなどタイミングが悪い時もあります。
そんな時はまず合鍵を使って開ける方法から試していきましょう。
鍵を持っている人に連絡をとる
ご家族で合鍵を持っている方がいるなら、連絡をして開けに来てもらいましょう。1人暮らしの方は、管理人さんや管理会社に電話をしてスペアキーで開けてもらいましょう。
開いているところが無いか調べる
まるで空き巣みたいですが、窓やベランダの鍵があいていることがありますので調べてみましょう。防犯のことを考えると、鍵はしっかり閉めて出かけた方が良いですね。。
2階など足場が悪いと危険ですので登らないようにしてください。
1日時間をつぶして待つ
車の中やインターネットカフェなど、とにかく時間をつぶして家族の帰りを待ちます。これが一番お金のかからない解決方法ですが、鍵を紛失している場合は拾われた鍵で泥棒に入られる危険もあるので、なるべく早く解決しておきたいですね。
鍵屋さんに開けてもらう
ここで登場するのがプロの鍵屋さん。電話で呼んでチャチャっと鍵を開けてもらいましょう。もしご自宅の玄関の鍵が「ディンプルキー」と呼ばれる防犯性が高いカギの場合は、壊さないで開けられるかどうかは見ないとわからないそうなので、いつも使っていた鍵がギザギザなのかデコボコなのか覚えておくと良いです。鍵を壊して開けても良いのであれば、ほとんどは開けられるそうです。
家の中に入る事ができたら、ひとまず安心。ですが解決のあとは対策も重要です!
家の鍵を交換する
先に述べた通り、鍵は悪用される事があります。もしその辺のコンビニまでの距離で鍵を落としていたりしたら、鍵を拾ってつけられているかもしれません。女性の一人暮らしなど特に危険です。早めに鍵を交換しておきましょう。
交換する鍵の選び方
- 今と同じ鍵の種類で交換してもらう
- 交換するなら防犯性の高いものにしたい
- 新しい鍵をもうひとつ付ける
鍵屋さんにこのように伝えれば、この鍵が取り付けられますよ、とか、その鍵は廃盤品なので今メーカーさんが出している同じ種類のこちらがオススメ、などの提案をしてくれます。予算を言うと、それに合わせた鍵も提案してくれる鍵屋さんもいらっしゃいます。
あまり古い鍵がついているとピッキングに弱いらしいので、どうせ交換するなら防犯性の高い鍵が良いですね。